読みたい箇所へ移動する
はじめに
お客様のホームページを改修や更新を行った際に、お客様から変更が反映されていないとご連絡をいただくことが、時折あります。
キャッシュとはデータのアクセス速度を向上させるために一時的にデータを保存する仕組みです。キャッシュと一言でいっても、サーバーキャッシュ、CDNキャッシュ、ブラウザキャッシュといくつか種類があり、どこで保存され誰が制御しているかはキャッシュによって異なります。
今回、本記事で扱うキャッシュは、ホームページの変更が反映されない原因として、よく挙げられるブラウザキャッシュ(以下、キャッシュ)について述べております。
スーパーリロード(キャッシュコンテンツを無視したページの再読み込み)の方法とキャッシュを削除する方法をブラウザ別に記載します。
ブラウザ別スーパーリロードのショートカットキー
- Chrome
-
Windows:Shift + F5 または Ctrl + Shift + R
Mac:Command + Shift + R - Safari
-
Mac:Option + Shift + R
- Edge
-
Windows:Ctrl + Shift + R
Mac:Command + Shift + R - Firefox
-
Windows:Shift + F5 または Ctrl + Shift + R
Mac:Command + Shift + R
ブラウザ別キャッシュの削除方法
Chromeのキャッシュを削除する
Google Chrome ヘルプ
- iPhone または iPad で Chrome を開きます。
- その他アイコン [閲覧履歴データの削除] をタップします。
- 表示されるポップアップ ウィンドウで期間を設定し、削除する閲覧履歴データを選択できます。
- [期間] の横で期間を選択します。デフォルトの期間は 15 分です。
- 削除するデータを選択するには:
- [閲覧履歴データ] をタップします。
- 削除する閲覧履歴データの種類を選択します。
- [確認] をタップします。
- [閲覧履歴データを削除] をタップします。
Safariのキャッシュを削除する
iPhoneユーザーガイド
- iPhoneでSafariアプリ を開きます。
- をタップし、 をタップしてから、「消去」をタップします。
- 「期間別に消去」で、消去するブラウズ履歴の期間を選択します。
- 注記: Safariプロファイルを設定している場合は、プロファイルを選択すると、そのプロファイルの履歴のみが消去されます。または、「すべてのプロファイル」を選択します。
- 「履歴を消去」をタップします。
Edgeのキャッシュを削除する
Microsoft Edgeサポート
- [設定のとその他] > [設定] > [プライバシー、検索、及びサービス] の順に選択します。
- [閲覧データの 削除]> [閲覧データを今すぐ消去する] で、[クリアする内容を選択する] を選択します。
- [時間の範囲] で、ドロップダウン メニューから時間の範囲を選択します。
- 消去する閲覧データの種類を選択します (説明については、次の表を参照してください)。
たとえば、閲覧の履歴と Cookie を削除しつつも、パスワードとフォームの入力データを保持したいかもしれません。- [今すぐクリア] を選択します。
Firefoxのキャッシュを削除する
Firefoxサポート
- 画面上部のメニューバーで Firefox をクリックし、環境設定 を選択します。
- プライバシーとセキュリティ パネルを選択します。
- Cookie とサイトデータ セクションで、データを消去… をクリックします。
- 期間: の横にあるドロップダウンメニューから すべての履歴 を選択します。一時的にキャッシュされたファイルとページ だけにチェックが入っていることを確認してください。
- 消去 ボタンをクリックします。
- 設定 ページを閉じてください。変更した設定は自動的に保存されます。