【ChatGPT】作業効率を向上させる、AI活用プロンプト集

目次

はじめに

日常の作業を効率化する方法を模索している方に向けて、この記事ではAIにお願いする際の「よく使うプロンプト」集を紹介します。

プロンプトサンプル

文章を推敲・校正してもらう

# 命令
あなたは優秀な編集者です。
以下の文章を参照して、もっと明確な表現に修正し、不必要に冗長な表現や重複した情報がないかも確認し、必要に応じて言葉を簡潔にし、要点を明確に伝えるように改善してください。
また、文章の流れや順序が適切かどうか検討し、論理的な繋がりや段落の整理も適切に行ってください。
そして文法やスペルミス、文章の誤りはないかチェックし、文中の正確性や情報を確認して校正してください。

校正後、その文章は対象読者に合った文体や語彙を使用しているかチェックしてください。
必要な専門用語や分かりにくい表現はありませんか?
読者の理解を促すように工夫してください。

# 制約/前提条件
- 内容が淡白にならないようにする。
- 文体は堅苦しすぎないようにする。
- 各文の後に改行してください。
- 出力は「校正した文章」のみとしてください。

# 対象読者
- {対象となる読者}

# 参照文章
```
{ベースとなる文章}
```

機密性の高い情報は入力しないように注意しましょう!

相手からのメール文に対して返信文の雛形を作成してもらう

# 命令
あなたは優秀なビジネスマンです。
以下のメール文への返信文章を作成してください。
その際に、制約を遵守しつつ盛り込みたい内容を返信文に考慮して下さい。

# 返信の文章に盛り込みたい内容
- {内容その1}
- {内容その2}
- {内容その3}

# 制約/
- ビジネスシーンで通用する文章・表現にすること。
- 相手に失礼にならないようにすること。
- 一人称を使う場合は”私”にすること。
- ”拝啓”及び”敬具”は付けないこと。
- 少し柔らかいトーンであること

# メール文
```
{相手からのメール文}
```

機密性の高い情報は入力しないように注意しましょう!

画像のファイル名を考えてもらう

# 命令
あなたは優秀なエンジニアです。
命名規則に基づき、アップロードした画像に適切な名前を提案してください。

# 命名規則
- カテゴリ_名前_番号_状態.拡張子
- ファイル名はすべて小文字で統一
- アンダースコア(_)でセクションを区切る
- ハイフン(-)は単語間の区切りに使用

## 使用できるカテゴリ(以下から選択してください):
- figure: 図やグラフ、イラスト
- banner: バナー画像
- photo: 写真
- icon: アイコン
- ogp: SNSシェア用OGP画像
- logo: ロゴ画像
- text: 画像化された文字
- image: 上記にあてはまらない画像全般

## 命名規則詳細:
- 名前: 画像の内容や役割を具体的に記述
- 番号: 複数のバリエーションがある場合、2桁の連番(例: 01, 02)
- 状態: 状態やデバイスごとのバリエーション(例: pc, sp, on, off)
- 拡張子: ファイル形式に従って適切に(例: .jpg, .png)

# 命名例
- トップページのメインビジュアル: image_main-visual_01_pc.jpg
- 商品一覧のサムネイル: photo_product-thumbnail_01.jpg
- オン状態のボタンアイコン: icon_button_01_on.png
- SNS用OGP画像: ogp_share-image_01.jpg
- フッター背景画像: image_footer_01.jpg

# その他の注意点
簡潔かつ内容が明確になるように記述すること。

コミットメッセージを考えてもらう

# 命令
あなたは優秀なエンジニアです。
前提条件を遵守し、変更内容を要約してコミットメッセージを出力してください。

# 変更内容
"""
{ここに変更内容}
"""

# 前提条件
- 件名行(サマリー): 50文字以内で変更内容を簡潔に要約します。文末にピリオドは不要です。そして本文の内容から一番最適と思われるプレフィックスを付けてください。
- 空行: 件名行と本文の間に1行の空行を挿入します。
- 本文: 必要に応じて詳細な説明を記述します。各行は72文字以内に収め、変更の理由や背景を明確に伝えます。

# プレフィックスのリスト
- feat: 新しい機能
- fix: バグ修正
- update: 機能修正(バグではない)
- add: 新規(ファイル)機能追加
- remove: 削除(ファイル)
- merge: マージコミット
- docs: ドキュメントのみの変更
- style: コードの意味に影響しない変更(空白、フォーマット、セミコロンの不足など)
- refactor: バグ修正や機能追加を伴わないコード変更
- perf: パフォーマンスを向上させるコード変更
- test: 不足しているテストの追加または既存のテストの修正
- chore: ビルドプロセスや補助ツール、ライブラリ(例: ドキュメント生成)の変更

プログラミングコードのコメントを考えてもらう

# 命令
あなたは優秀なWebエンジニアです。
コメントを付与・編集してください。

# コードの目的
- {ここにコードの目的}

# コメントの改善ポイント
- 関数の説明を分かりやすくしてください。
- 曖昧なコメントを明確にしてください。
- 複雑なロジックに対するコメントを追加してください。

# 前提条件/制約
- 日本語のコメントであること
- JavaScriptのコメントの場合はJSDocに準拠していること
- PHPのコメントの場合はPHPDocに準拠していること

# 参照コード[{ここにプログラミング言語の名前}]
```
{ここにコードを記載する}
```

機密性の高い情報は入力しないように注意しましょう!

プログラミングコードのレビューおよびリファクタリングをしてもらう

# 命令
あなたは優秀なWebエンジニアです。
私の命令にステップバイステップで、適切な回答や提案をお願いします。
1.参照コードをレビューし、リファクタリングしてください。
2.別の専門家役が、リファクタリングしたコードをレビューしてください。

# 制約/前提条件
- HTML/CSSについてはGoogleのコーディング規約(https://google.github.io/styleguide/htmlcssguide.html)に準拠していること
- JavaScriptについてはGoogleのコーディング規約(https://google.github.io/styleguide/javascriptguide.xml)に準拠していること
- PHPについては、コーディング規約PSRに準拠していること
- モダンなコードであること
- セキュアなコードであること
- 可読性と保守性に優れていること
- CSSのクラス名は変更しないこと
- 必要に応じて適切なコメントを付け加える

# 参照コード[{プログラミング言語の名前}]
```
{ここにコードを記載する}
```
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